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三重注文住宅 ナチュラルAPOA 
〜自然素材とアンティークに暮らす生活〜
住まいは巣まい

▶家出できる家、帰れる家

 家出できる家などと書くと、ドキッとされる方もいるかもしれない。そんな家、あってたまるかと怒る方もいるかもしれない。
 かつての日本では子供たちは親に叱られ、衝動的に家を飛び出し、地方の子どもなら蔵とか納屋に身をひそめ、都会の子だったら近所の友達の家で時間をやり過ごしていたものだった。
蔵や納屋に隠れていれば、必ず誰かか迎えに来てくれたものだ。
それは祖母だったり、叔母だったりした。
都会の子も、友達の姉に家まで送ってもらいながら気分を静めたりした。
「お父さんに一言、謝りなさいね」とされて素直にうなずいたりできた。
家出をして頭を冷やし、自宅のありがたみを感じて帰ってくるというプロセスがそこにはあったのだ。
 しかしきっちりと分けられた個室を持っている現代の子どもたちはどうだろう。
自室に引きこもってしまったらそれっきり、と言う事少なくないのではないか。
「ただいま」と言って家に上げてもらうきっかけがないから、親と面と向かって仲直りをするタイミングがわからない。
 そこで親子の健全な付き合い方のひとつとして、きっちりと独立した自室をあたえない等子どもを独りにさせない、腹が立って独りになりたい時には引きこもるのではなく家出する「家出できる家」そして「帰ってこれる家」づくりを考えてみてはどうだろう。

▶父親の存在

 今の時代、家長としての威厳をなかなか保てずにいるお父さんも少なくはないかもしれませんが、本来父親は子供にとって指導者としての役割を果たします。
トラブル解決係ではなく、日ごろから父親の判断や解決能力への信頼感が子供に生まれるようにするのが理想です。
 父親は子供にとって最良の友達でもあります。
子供と一緒に何かをつくったり、同じ趣味に親しむ事も父親の大切な役割。
 お父さんにとっての隠れ家となる書斎にはドアを付けずに、出来れば居間と続き間にするのが望ましいといえます。
家庭はオープンである事を納得させ、子供部屋も解放的にするのが狙いです。
父親は書斎のデスクで仕事をし、その隣で子どもが本を読んでいる光景は、それぞれが個室に行ってしまう家庭より、はるかに温か味が感じられます。
 また独立した書斎でなくても、リビングルームやダイニングルーム、廊下の突きあたりに机を置いて、書斎コーナーをつくってみるのも一計です。
子どもたちは、自分たちと違う「父親の世界」があることを感じ取ることができます。
書斎机を置くスペースはなければ、父親専用のガッチリした椅子を置いてみましょう。
それだけでも父親の存在感を示すことができます。
「オヤジの背中を見て子は育つ」です。

▶インプリンティング

 人間の能力、性格は幼児期に形成されるといわれます。動物の成長の初期のうち、ある特別な時期にその脳に一生涯残るような特殊な影響を与えることを「インプリンティング」(刷り込み学習)といいます。
 ノーベル賞で有名なドイツの動物学者コンラッド・ローレンツ博士は、ハイイロガンのヒナは生まれて間もなく、自分の目に動くものを感じるとそれが親だと認識するという研究結果を発表しました。
 ヒナ鳥は何かの手違いで最初に目にする動くものが違っていたとしても、それが親鳥だと信じて疑いません。つまり、ここで重要なのは、動くということであって、形や大きさ、色、ましてや相手が鳥であろうがなかろうが一切関係ないのです。
 ローレン博士はハイイロガンのヒナを孵化させ、ついには自分が見事母親になることに成功します。博士の行くところ、どこへでもヒナたちがついてくる・・・。その姿は想像するだけでユーモラスです。そして、責任感の強い博士は、自ら木の上から飛んで見せ、ヒナたちに飛び方を教え、立派に巣立たせたといいます。
 人間の赤ちゃんにとっては、親の行動だけでなく、住まいの環境もインプリンティングされます。

▶個室の危険

 日本の住宅に個室と言うものがはっきり出現したのは、戦後である。それまで日本の住宅の歴史に個室は無かったと言ってもいいだろう。個室主義はもともと欧米からの輸入物で、核家族と同様にある種の豊かさや、子供の独立を認める民主主義の象徴とみなされているようだ。調べてみると、欧米に個室と言う言葉はない。真相はどうも、日本人がベッドルームを個室と訳してしまい、それがいつの間にか独り歩きをしてしまったらしいのである。
 今、個室を持つ中学生・高校生は41%と言われている。個室を持つ子供の生活は自分の城とも言える。そこには、夢を持ち、独創的な考えを生み、自立心を養わせるというメリットもある。だが一方では、憂うデメリットもある。
 
壁と扉で仕切られた部屋では、何をしても許されると思いがちだ。うるさく干渉されれば、鍵をしめてしまう。断絶が生まれるのだ。そうなれば、子供の将来における人間性が心配になってくる。
 せめて中学を卒業するまでは、家族のいる居間で、食べ、遊び、勉強する生活を取り入れたいものだ。独立心を養うなら寝るだけの部屋があれば充分だろう。また、もし、子供の個室をつくるなら、仕切は西洋風の堅牢な扉より、日本風の障子や襖の方がよい。なぜなら、個室にいる子供が周囲に対する気配りを身につけることができるからだ。夜中にボリュームを上げて音楽を聴いたり、楽器を鳴らすことを慎むようになるだろう。
 隣の部屋で父と母が「最近うちのお兄ちゃんは不良で困る」と話し合っているのを襖越しに聞けば、反省することも覚える。相手の気持ちを察することができれば、それが社会性の第一歩とも言える。

▶お問い合わせ先

株式会社アポア
三重県津市藤方1704-2
TEL 0120-790-834
メール:m-onishi@hwa-h.com
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